飯田橋エリアは、江戸時代に生まれた飯田町を元とするエリアです。牧場が開かれたこともあれば印刷や出版の拠点ともなった、さまざまな産業の拠点となっていました。
ビジネスには交通の利便性が非常に重要。その点、飯田橋は東西線・有楽町線・南北線・都営大江戸の地下鉄4線が集まっている交通の要となっています。
路線が多いのはもちろんのこと、都心部へのアクセスのスムーズさも大きな特徴で、JR飯田橋駅から東京駅なら13分程度、新宿なら11分程度でアクセス可能。そのため、飯田橋エリアはビジネスマンで賑わっているビジネスの中心部と言えるのです。
飯田橋エリアの主な商業施設としては、2014年に完成した「飯田橋グラン・ブルーム」が挙げられます。この施設には各種店舗のほか、オフィスビルも併設されています。
これ以外にも、飯田橋エリアには駅から直結した商業施設が豊富にあり、日常の買い物はすべて賄えるのが便利なエリアといえます。
電気通信事業の大手、KDDIの本社は飯田橋飯田橋3丁目に本社があります。飯田橋オフィスへは、東京メトロ東西線、東京メトロ有楽町線、東京メトロ南北線、都営大江戸線・JR線など、複数の路線からアクセス可能。
ITサポート・業務支援、システムインテグレーション事業などを主に行っている大塚商会の本社は飯田橋2丁目。JR総武線「飯田橋駅」、JR総武線「水道橋駅」西口などの複数の主要駅から徒歩数分でアクセスできる場所にあります。
バーチャルオフィスの中には、会議室やコワーキングスペースといったワークスペースが利用できるところもあります。こうしたワーキングスペースが利用できると働き方にも多様性が見いだせるので、それだけビジネスの幅が広がります。
また、複数のバーチャルオフィスを展開する場合、各拠点の会議室やコワーキングスペースをすべて利用できることもあります。多くの来客が予想される場合には、それに対応できるような拠点の数を確保しておくことも大切です。
・拠点住所:東京都千代田区飯田橋1-8−9 ニューシティハイツ飯田橋内
ワンストップビジネスセンター飯田橋店は、大企業から中小企業までさまざまな企業がビジネスを展開している飯田橋で、ある程度実績のあるオフィスを利用したい人におすすめなバーチャルオフィスです。
「eKYC」というオンライン上で本人確認が可能なシステムを採用しており、利用手続きを簡単に済ませられるのが特徴。写真付きの本人確認書類と本人の写真があれば利用できる点が便利です。
・拠点住所:公式HPに記載なし
飯田橋バーチャルオフィスの特徴としては、利用料金の価格を抑えている点が挙げられます。バーチャルオフィスライトプランでは入会金、保証金、テナント総会保健はすべて無料です。ただし、法人登記や電話転送などはオプションプランとして計上されるため、利用したいサービスがあれば確認をしておきましょう。
オプションプランも充実しており、法人登記や郵便物週1回元払い転送といった基本的なサービスから、電話秘書やネットファックスといったサービスも利用可能。
・拠点住所:東京都千代田区富士見1-3-11 富士見デュープレックスB‘s 4F
Cross Pointは、東京理科大学インベストマネジメントが運営しているバーチャルオフィスです。サテライト会員になれば比較的リーズナブルな価格でバーチャルオフィスを利用でき、法人登記可、起業相談可、郵便無料転送といった基本的なサービスを備えています。
そのほか、月8時間までオフィスの無料利用が可能です。
【選定基準】
2022年6月1日時点、Googleにて「バーチャルオフィス 東京」と検索し、全検索結果の中で「バーチャルオフィス」のサービス内容が記載されていた運営会社39社の中から、設立10年以上の企業をピックアップ(結果19社)。
その中から、「料金の安さ」「セキュリティ面の高さ」「レンタル会議室付」でおすすめの会社は下記のように選定しました。
・マックスコーポレーション:設立10年以上の運営会社19社中、一番低価格でバーチャルオフィスを提供(※口コミも悪い口コミばかりじゃない会社を選定)
・Karigo:設立10年以上の運営会社19社中、ISO取得の会社の中(3社)で一番低価格でバーチャルオフィスを提供していて拠点が多かったバーチャルオフィス
・ワンストップビジネスセンター:設立10年以上の運営会社19社中、東京都内にレンタル会議室を持つバーチャルオフィスで拠点が一番多かった