銀座

大規模な繁華街を有する一方、歴史的な建物も多く残る銀座。バーチャルオフィスの拠点情報や登記場所にするメリットをご紹介します。

バーチャルオフィスとは

「バーチャルオフィス」とはその名の通り「仮想のオフィス」を指します。これは、リアルのオフィスを借りるのではなく、住所など事業に必要なオフィス機能の一部を借りられるサービス。実際に仕事をする場所は他にあるものの、登記や郵便物などの受け取りのためにオフィスとしての住所が必要、といった場合の利用がおすすめのサービスとなっています。

例えば法人登記のための住所や電話番号の貸し出し、郵便物の受け取りや転送などのほか、会議スペースのレンタルや電話秘書代行など、運営会社により提供しているサービス内容は異なりますので、どのようなサービスを利用できるかはあらかじめ確認しておく必要があります。

バーチャルオフィスの選び方

バーチャルオフィスを選ぶ場合には、まず自社が求める内容に合ったサービスを利用できるかどうかを確認しておきましょう。また、利用料が予算に合っているかどうか、という点も確認が必要なポイントです。この2点を確認しないと、自社では必要ないサービスが含まれている高額なプランを選択してしまう可能性もあります。あらかじめホームページなどでサービス内容と料金についてしっかりとチェックしておきましょう。

銀座エリアのバーチャルオフィスを選ぶメリット

メリット1.知名度・信頼性が髙い

銀座を登記場所にするメリットの一つが知名度・信頼性の高さです。

銀座エリアのバーチャルオフィスを選ぶことにより、「東京の一等地をビジネスの拠点にできる」という点は大きなメリットといえるでしょう。事業を始める際に銀座にリアルのオフィスを持つことは費用面で考えると非常に負担が大きくなる可能性がありますが、バーチャルオフィスの利用によって費用を抑えながらも銀座エリアに住所を持つことが可能になります。

日本はもちろん、海外でも知名度があります。また、銀座は高級感がある大人の街というイメージを持つ方が多く、土地も高いため、オフィスを構えること自体が難しいエリアです。そのため、銀座に登記住所があると企業価値だけでなく、自社の信頼性を高める結果に繋がります。

銀座は繁華街のイメージが強いかもしれませんが、法人登記場所にするメリットもあります。特にエリアのネームバリューにこだわりたい方は、銀座を候補に入れるとよいでしょう。

メリット2.アクセス面が良好

アクセスのよさも銀座のメリットといえます。銀座は東京メトロ銀座線や日比谷線、丸ノ内線がエリア内を通っています。地下鉄と相互直通運転する路線もあり、多数の鉄道でアクセスが可能です。もし取引先と商談や打ち合わせをすることになっても、来社しやすい環境が整います。

東京駅からも訪れやすいため、取引先が地方にある場合でも気軽に来社してもらえるでしょう。

銀座のバーチャルオフィスを活用することで、法人登記に利用できるほか、お客さまに渡す名刺や会社のホームページにもバーチャルオフィスの住所を掲載できます。そのためクライアントからの信頼につながると考えられる点もメリットのひとつとなります。

メリット3.デパートなどの店が多い

百貨店など商業施設や店舗の多さも銀座のメリットです。取引先と打ち合わせ後、食事へ行くことになったとしても、飲食店が少ないエリアではお店選びが大変です。しかし銀座は飲食店が豊富にあるため、お店選びで困ることはありません。百貨店もありますので、取引先への手土産や、お中元やお歳暮など贈答用のギフトも簡単に用意できます。

銀座のビジネス街の展望・今後のイメージ

銀座は多数の高級飲食店が点在し、大きな歓楽街を形成しています。2010年代には大規模な再開発が続き、エリアで商業施設のオープンやリニューアルが相次ぎました。さまざまな再開発計画が進められた結果、銀座はより魅力あるエリアへと変貌を遂げたといえます。

しかし、その後はコロナ禍が日本を襲い、経済に深刻な影響が及びました。これは日本全体に見られる傾向ですが、景気が一時的に大きく冷え込んでしまったのです。銀座もコロナ禍による打撃を受け、飲食店などの店舗の閉鎖が相次ぎました。

一方、コロナ禍による影響を受けた業界は多いものの、その後はGDPが徐々に増加しています。新型コロナウイルス収束による景気の回復も期待されており、今後は状況が改善されると考えられています。銀座においても、景気回復によって街に活気が戻り、生まれ変わった街が注目を集める可能性もあります。再開発は落ち着きましたが、今後のさらなる発展も期待されるエリアです。

バーチャルオフィスの紹介

Karigo

• 拠点住所：（バーチャルオフィス東京 銀座一丁目）東京都中央区銀座一丁目（有楽町線銀座一丁目駅より徒歩7分）
• 拠点住所：（バーチャルオフィス東京 銀座四丁目）東京都中央区銀座四丁目（日比谷線東銀座駅より徒歩1分）

基本プラン

• ホワイトプラン：入会金5,500円、月額基本料金：個人名3,300円／法人名・屋号5,500円
• ブループラン：入会金11,000円、月額基本料金：11,000円
• オレンジプラン：入会金14,300円、月額基本料金：11,000円

Karigoの特徴

東京都内に複数の拠点を持つバーチャルオフィスです。銀座には複数のバーチャルオフィスを用意しているため（2023年2月14日調査時点）、ニーズに合った場所を選べます。またプランは3種類用意されており、「ホワイトプラン」は住所貸し・荷物受取サービスの利用が可能、「ブループラン」は住所貸し・荷物受取・転送電話サービスが含まれています。また「オレンジプラン」は住所貸し・荷物受取・電話代行サービスという内容になっています。バーチャルオフィスの住所は各種届出や名刺、Webサイトなどでの利用が可能です。拠点によっては、会議室の貸出も行っています。

参照元：Karigo公式サイト（https://karigo.net/tenpo/）

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ワンストップビジネスセンター

• 拠点住所：東京都中央区銀座7-15-8 タウンハイツ銀座内

基本プラン

• エコノミープラン：初期費用10,780円、月額基本料金：5,280円
• ビジネスプラン：初期費用10,780円、月額基本料金：9,790円
• プレミアムプラン：初期費用10,780円、月額基本料金：16,280円

ワンストップビジネスセンターの特徴

東銀座駅から徒歩6分の場所にあるバーチャルオフィスです。複数のプランがありまずが、いずれのプランも法人登記に対応しています。一部のプランでは電話やFAXの転送、電話秘書代行サービスを行っています。また、全国に会議室を構えており、契約後はプランに関わらず利用することが可能です。会議室では、無料のWi-Fiやモニター、ホワイトボードなどを提供しています。

ワンストップ
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レゾナンス

• 拠点住所：東京都中央区銀座1丁目

基本プラン

• バーチャルオフィス1年払いコース週1回転送プラン：入会金5,500円、デポジット：1,000円～、年間契約月額：1,650円
• バーチャルオフィス1年払いコース月1回転送プラン：入会金5,500円、デポジット：1,000円～、年間契約月額：990円
• ネットショップ住所貸しプラン：入会金5,500円、デポジット：1,000円～、年間契約月額：550円

レゾナンスの特徴

手頃な価格が特徴のバーチャルオフィスです。住所利用や法人登記のほか、郵便物の転送がプランに含まれています。オプションも充実しており、電話転送サービスや電話秘書代行サービスも追加できます。電話対応の内容は、すぐにメールで知らせてくれます。なお、各店舗には会議室も用意されており、会員になれば特別価格で利用可能です。

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DMM.com

• 拠点住所：東京都中央区銀座1丁目

基本プラン

• ビジネスプラン：入会金5,500円、保証金：初月5,000円、住所貸し月額：2,970円
• ライトプラン：入会金5,500円、保証金：初月5,000円～、住所貸し月額：1,650円

DMM.comの特徴

複数のサービスを提供しているバーチャルオフィスです。住所の法人登記が可能なのはもちろん、プランによっては郵便物の転送サービスを利用できます。他にも固定電話セットや、HP作成サービスなどを提供。AI秘書自動応答サービスも提供しており、用件があった際はAIが代わりに対応してくれます。

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アントレサロン

• 拠点住所：東京都中央区銀座7-13-5 NREG銀座ビル1F
• 拠点住所：東京都中央区銀座7-13-6 サガミビル2F
• 拠点住所：東京都中央区銀座7-13-20 銀座THビル9F
• 拠点住所：東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル8F

基本プラン

• バーチャルオフィスプラン：月額4,180円

アントレサロンの特徴

銀座で複数の拠点を運営しているバーチャルオフィスです。住所とビルの施設を利用できるプランや、住所と専用個室を利用できるプランも提供しています。各拠点は銀座駅からほど近く、互いに近い場所にあります。施設はスタッフも常駐していますので、来客対応や郵便物・荷物の受け取りも対応可能。会員になれば、会議室やセミナールームも利用できます。

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fabbit

• 拠点住所：東京都中央区銀座1-15-4 銀座1丁目ビル7F

基本プラン

• 定価月額：11,000円
• ※キャンペーン月額：3,980円

※キャンペーンは新規限定です。

※契約には別途初回事務手数料が必要になります。詳しくは直接ご確認ください。

※キャンペーンは6ヵ月以上の新規契約が対象です。

参照元：fabbit公式サイト（https://lp-virtual.fabbit.co.jp/?_fsi=o35iNv4D）

fabbitの特徴

さまざまなオプションを提供しているバーチャルオフィスです。基本プランに合わせ、専用ポストによる郵便受付や転送、電話やFAX、電話代行サービスなどを任意に追加できます。銀座にある拠点は宝町駅・銀座一丁目駅から徒歩3分と近く、有楽町駅も徒歩圏内です。施設内にはコワーキングスペースやミーティングルーム、イベントスペースなどが用意されています。

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ビットスター（Busico.銀座）

• 拠点住所：東京都中央区銀座1-3-3 G1ビル7F

基本プラン

• バーチャルオフィス会員：初期費用5,500円、月額：6,600円

ビットスター（Busico.銀座）の特徴

受付スタッフが常駐しているバーチャルオフィスです。電話での問い合わせや会議室の案内はもちろん、来客にも受付スタッフが対応します。郵便物や宅配物の連絡・通知サービスは無料で、登録住所宛に転送処理してくれるのも特徴。手頃な料金でさまざまなサービスを提供しています。なお、月額料金内で一定時間まで利用できる会議室もあります。

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日本リージャスホールディングス

• 拠点住所：東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館5F
• 拠点住所：東京都中央区銀座1-16-7 銀座大栄ビル5F・6F

基本プラン

• 要問合せ

日本リージャスホールディングスの特徴

利便性の高いロケーションに拠点を構えているバーチャルオフィスです。丸の内や新宿など、主要エリアにもスピーディにアクセスできます。電話代行やメールボックスなどサービスも手厚く、プランによっては毎月一定期間個室オフィスを利用可能です。国内外のビジネスラウンジを利用できるメンバーシップも提供しています。

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bizcube

• 拠点住所：東京都中央区銀座6-13-9 GIRAC GINZA

基本プラン

• 銀座バーチャルオフィスライト：入会金11,000円、基本料金：6,050円

※登記利用時は保証金80,000円（税不明）が必要です。

bizcubeの特徴

東銀座駅から徒歩2分、銀座駅から徒歩4分の場所にあるバーチャルオフィスです。電話転送や常駐秘書電話サービスなどのオプションを提供しています。また、少人数のミーティングや会議に対応できるよう、貸し会議室も用意しています。貸出は有料ですが、会員になると手頃な料金で利用可能です。会議室ではプロジェクターや液晶モニター、ホワイトボードを利用できます。

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バーチャルオフィス東京・銀座

• 拠点住所：東京都中央区銀座

基本プラン

• シルバーコース：入会金5,000円（税不明）、月額3,850円
• ゴールドコース：入会金5,000円（税不明）、月額7,150円
• プラチナコース：入会金5,000円（税不明）、月額12,650円

バーチャルオフィス東京・銀座の特徴

豊富なコースを提供しているバーチャルオフィスです。シンプルで安価なコースから、住所・電話転送・電話秘書代行が付いたコースまで用意されています。

「シルバーコース」は住所の利用や郵便物の受け取りがしたい場合、「ゴールドコース」は住所利用や郵便物の受け取り、銀座の電話番号・電話転送を利用したいと考える場合にオススメのコースです。さらに「プラチナコース」は住所利用や郵便物の受け取りのほか、電話転送や電話秘書といったサービスが用意されています。ほかにもECショップ向けのバーチャルオフィスも提供しています。一方でオプションも充実しており、電話の取次や事務サポート、貸しロッカーサービスなどを必要に応じて追加できます。

そのほか、上記3つのコースではワークスペースなどの利用や受付での接客対応、共用FAX番号の利用といったサービスも含まれています。

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ユナイテッドオフィス

• 拠点住所：東京都中央区銀座6-13-16 銀座Wallビル

基本プラン

• メールボックスプラン：初回登録料6,600円、月払い3,850円 / 月
• メールボックス通知プラン：初回登録料6,600円、月払い4,250円 / 月
• テレボックス Ⅰ専用電話付きプラン：初回登録料6,600円、保証金10,000円（税不明）、月払い7,700円 / 月

ユナイテッドオフィスの特徴

東京都内に複数の拠点があるバーチャルオフィスです。ニーズに合わせたさまざまなプランを用意。例えば「メールボックスプラン」では住所利用、各種法人登記、郵便物受取・管理、郵便物国内外週末1回転送、会議室利用が可能。、ニーズに合わせて組み合わせられます。また「メールボックス通知プラン」は住所利用、各種法人登記、郵便物受取・管理、郵便物国内外週末1回転送、マイページ利用、会議室利用といった内容になっています。また、「テレボックス Ⅰ専用電話付きプラン」は住所利用などのほか、03専用電話での受信が可能なプランです。

1つの契約で全ての拠点の貸し会議室を利用できるのもメリット。少人数での会議・ミーティングや、取引先との打ち合わせが必要になった時にも対応できます。

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東京にあるバーチャルオフィスの
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バーチャルオフィスを選ぶ際の注意点

バーチャルオフィスを選ぶ際には、そのサービス内容が自社のニーズや予算に合っているかどうかを確認することはもちろんですが、運営会社が信頼できる会社かどうかという点もチェックしておきたいポイントです。

契約したバーチャルオフィスの住所が自社の住所となるため、万が一運営会社が倒産してしまった場合には会社の住所を変更する必要があります。あまりにも早く住所が変更になった場合には、クライアントに不安を与えてしまうことにもつながりかねないため、バーチャルオフィスを検討する際には運営会社の信頼度までしっかりと確認するようにしましょう。

銀座エリアのバーチャルオフィスについてのまとめ

• 東京の一等地を会社の住所にできる
• 自社のニーズに合っているかどうかを検討することが大切
• 複数のバーチャルオフィスを比較した上で決定する

銀座は一等地としての知名度が高いため、法人登記の場所に適したエリアです。バーチャルオフィスの拠点も多く、住所を法人登記に利用できるケースも少なくありません。銀座というブランドに興味がある方はもちろん、都内の一等地の住所で法人登記したい方は、銀座を選んでみてはいかがでしょうか。