ここでは、「有楽町」にあるバーチャルオフィスについてまとめました。拠点情報のほか、有楽町の特徴やバーチャルオフィスの選び方なども紹介します。
大手町や丸の内と並び、日本でも有数のビジネス街として知られている有楽町。不動産業界では、大手町・丸の内・有楽町をまとめて「大丸有(だいまるゆう)」と呼ぶこともあります。
有楽町は交通の利便性が良く、地下鉄やタクシーを利用すれば霞が関や虎ノ門、日本橋などへのアクセスが容易。ビジネスの面で非常に人気のあるエリアのため、テナントの賃料水準は高く、士業系の事務所やコンサルタント系企業、大手商社や政府系の銀行などが多く立ち並ぶエリアです。
大手町や丸の内と比較すると、有楽町はビジネス街のなかでも「再開発によってリブランディングを図る」という点で異なります。
2019年には、三菱地所が有楽町エリアを含む再開発構想を発表しました。クリエイティブな人材や革新的な製品を生みだす街として、有楽町を生まれ変わらせるというのです。これまで大手町や丸の内ほどブランドイメージがなかった有楽町ですが、再開発によって大きな変化が訪れるでしょう。
大丸有の一角を担う有楽町には、大手企業のオフィスが複数あります。
たとえば保険業を営む「第一生命ホールディングス株式会社」の本社は有楽町にあります。また、精密機器の製造・販売を行う「株式会社ニコン」の本社所在地も有楽町。飲食店等の情報提供サービスを行う「株式会社ぐるなび」の本社も有楽町にあります。
また、映画や演劇の企画・製作等を行う「東宝株式会社」の本社も有楽町。業種は異なりますが、有楽町にはさまざまな企業のオフィスがあります。
バーチャルオフィスは低価格で開業できるメリットがありますが、その手軽さから犯罪利用されやすいというデメリットもあります。そのため、申込前に審査をしっかりと行っているバーチャルオフィスを選びましょう。本人確認などの審査を省いて契約できる場合は、管理体制などを確認したほうが良いでしょう。
バーチャルオフィスの利用料金はサービス内容によって異なります。低価格な場合はサービス内容が限定されていることがほとんどのため、希望のサービスを提供してもらえるかチェックしときましょう。
THE HUBの拠点のひとつ「有楽町EAST」は、所在地は中央区京橋ですが、銀座線「京橋駅」から徒歩2分・有楽町線「銀座一丁目」から徒歩3分・山手線他「有楽町」から徒歩6分の好立地にあります。
有楽町EASTには完全個室のオフィスのほか、ブース席やカウンター席などのあるビジネスラウンジも用意されています。
有楽町駅前ビル(イトシア)のオフィスゾーン内にある、リージャス有楽町センター。ビルの12階にあり、広々としたオフィスと会議室を完備。郵便物の転送や受付を利用できるほか、電話番号を使用可能。電話の対応はリージャスのスタッフが行ってくれます。また、リージャスの拠点住所なら追加料金なしで契約場所を移すことが可能です。
大手町や丸の内と並び、有楽町には多くの企業のオフィスがあります。再開発によって新たな変化も期待されており、今後も有楽町エリアの注目は高まるでしょう。
有楽町エリアでバーチャルオフィスを利用する際は、サービス内容や料金をチェックしておきましょう。また、審査をしっかりと行っている会社を選ぶことが大切です。
【選定基準】
2022年6月1日時点、Googleにて「バーチャルオフィス 東京」と検索し、全検索結果の中で「バーチャルオフィス」のサービス内容が記載されていた運営会社39社の中から、設立10年以上の企業をピックアップ(結果19社)。
その中から、「料金の安さ」「セキュリティ面の高さ」「レンタル会議室付」でおすすめの会社は下記のように選定しました。
・マックスコーポレーション:設立10年以上の運営会社19社中、一番低価格でバーチャルオフィスを提供(※口コミも悪い口コミばかりじゃない会社を選定)
・Karigo:設立10年以上の運営会社19社中、ISO取得の会社の中(3社)で一番低価格でバーチャルオフィスを提供していて拠点が多かったバーチャルオフィス
・ワンストップビジネスセンター:設立10年以上の運営会社19社中、東京都内にレンタル会議室を持つバーチャルオフィスで拠点が一番多かった