バーチャルオフィスを利用することによって、事業を順調に進めている事業者の事例をまとめました。
通販事業で独立したAさんは、自宅近くにバーチャルオフィスを構えるKarigoを利用して起業しました。Karigoを選んだのは、契約はすべてネットで完結できる利便性と、受付スタッフの気遣いがとてもよく感じたから。実際に、大きな荷物が届いた際にはスタッフが都度連絡をくれるため、転送料を抑えられるなど事業コストの削減にもつながっているようです。
参照元:Karigo公式HP(https://karigo.net/blog/syousai01/)
ウェブ制作会社で起業したBさんは、ワンストップビジネスセンターのバーチャルオフィスを利用しています。プライベートで引っ越した際に、バーチャルオフィスなら住所変更のお知らせをする必要がなく、改めて利便性を感じたようです。また、取引先との打ち合わせでも、近くにあるバーチャルオフィスのレンタル会議室が利用できるので、取引先も手間がかからず満足しているようです。
参照元:ワンストップビジネスセンター公式HP(https://www.1sbc.com/user/user-interview-takada)
証明写真の撮影スタジオを運営するC社では、予約の電話やメール対応の代行を目的に、サーブコープのバーチャルオフィスを契約しました。あらかじめ対応マニュアルを渡しているため、代行スタッフとはやり取りすることもなく、イレギュラーな事態でも柔軟に対応してくれることから安心して任せられるようです。また、繁忙期でも本業に集中できるようになり、売り上げアップにもつながっているようです。
参照元:サーブコープ公式HP(https://www.servcorp.co.jp/ja/case-studies/ahora-works-oak-city/)
キャラクターグッズの企画などを手掛けるDさんは、自分のビジネスモデルを実現するために独立し、バーチャルオフィスで起業しました。海外のクライアントやクリエーターと取引することもあり、住所を借りるためにユナイテッドコンサルティングファームで契約。居心地の良さを感じる利便性も、こちらを利用してよかったメリットのようです。
参照元:ユナイテッドコンサルティングファーム公式HP(https://united-office.com/interview/)
バーチャルオフィスの活用法は、事業者によってそれぞれ異なります。特に、スタートアップ企業の場合、自社の目標や課題解決をサポートしてくれるところを選ぶのも、ポイントのひとつでしょう。
【選定基準】
2022年6月1日時点、Googleにて「バーチャルオフィス 東京」と検索し、全検索結果の中で「バーチャルオフィス」のサービス内容が記載されていた運営会社39社の中から、設立10年以上の企業をピックアップ(結果19社)。
その中から、「料金の安さ」「セキュリティ面の高さ」「レンタル会議室付」でおすすめの会社は下記のように選定しました。
・マックスコーポレーション:設立10年以上の運営会社19社中、一番低価格でバーチャルオフィスを提供(※口コミも悪い口コミばかりじゃない会社を選定)
・Karigo:設立10年以上の運営会社19社中、ISO取得の会社の中(3社)で一番低価格でバーチャルオフィスを提供していて拠点が多かったバーチャルオフィス
・ワンストップビジネスセンター:設立10年以上の運営会社19社中、東京都内にレンタル会議室を持つバーチャルオフィスで拠点が一番多かった