都内でも屈指のオフィス街として知られる虎ノ門。このページでは、虎ノ門の特徴やオフィス登記におけるメリット、バーチャルオフィス拠点の情報についてまとめています。
虎ノ門は、霞が関の恩恵を受ける形でオフィス街として発展したエリアです。丸の内エリアに比べて大型のオフィスビルが少なかった虎ノ門ですが、オフィス需要の新たな受け皿として一気に認知されるきっかけとなったのが、2014年に完成した「虎ノ門ヒルズ」の存在です。
都市再生を目指した官民連携の超大規模プロジェクトによって開業した虎ノ門ヒルズには、これまでの主要マーケットだった行政系のテナントや郵船系のオフィステナントに加え、多くの外資系企業もオフィスを構えています。
また、虎ノ門は、国家戦略特区プロジェクトにおいて国際的ビジネス拠点地区へと位置づけられており、外資系・金融系企業などの誘致を目的としたグローバルビジネスの環境基盤の整備や駅周辺の街づくり、環境・防災機能の強化などの再開発が進行。より広いマーケットに対して訴求できるエリアへと進化し、霞が関とはまた違う新たなオフィスマーケットが形成されています。
虎ノ門は金融機関や外資系企業などが集まる国際的なオフィス街として、エリアのブランド価値が高まっています。そのため、虎ノ門にオフィス住所を持つことは、ビジネスのイメージ戦略において大きなメリットになる可能性があるでしょう。
また、虎ノ門は都心の主なターミナル駅からもアクセスしやすく、交通の利便性が高いのも魅力。住所利用や法人登記だけでなく会議室も時々利用したいという方にとって、バーチャルオフィスといえど交通の利便性が高いのはメリットになると言えます。
ユナイテッドオフィスでは法人登記や法人銀行口座の開設をはじめ、郵便転送、03番号、電話秘書代行に対応しています。厳格な入会審査を設けているため、上場企業からも利用されているバーチャルオフィスです。ユナイテッドオフィスのすべての拠点の会議室を利用できます。
全国に40店舗以上を展開するバーチャルオフィスです。各拠点にはレンタル会議室も完備されています。法人登記住所をはじめ、郵便転送や専用の電話番号、電話秘書代行サービスなどに対応。スタッフには起業経験者やベンチャー企業経験者、社長経験者が在籍し、手厚いサポート体制を整えています。
日本リージャスホールディングスは、世界120か国以上に拠点を設けている会社です。バーチャルオフィスをはじめ、レンタルオフィスやコワーキングスペース、会議室など、ワークスタイルに合わせた利用が可能。バーチャルオフィスには4つのプランを用意しており、利用したいサービス内容に応じて選択できます。
ユニホーではフリーアドレス型シェアオフィスを運営しており、選べるプランの1つにバーチャルプランが用意されています。住所利用や法人登記、郵便物の受取・転送に対応。シェアオフィスというメリットを生かし、異業種交流会や各種セミナーなども開催しています。
サーブコープリミテッドはオーストラリアで創業した外資系の企業で、城山トラストタワーでバーチャルオフィス・レンタルオフィス・コワーキングスペース・貸会議室のサービスを提供しています。バーチャルオフィスは初期1ヶ月無料で、保証金も不要。初回設定料金100円で、虎ノ門のビジネス住所と専任のレセプショニスト&秘書などのサービスを利用できます。
虎ノ門は、外資系企業も多い国際色豊かなオフィス街です。再開発によってエリアのブランド価値も高まっていることから、虎ノ門にオフィスの住所を持つことで、企業イメージの向上を期待できます。虎ノ門でバーチャルオフィスを探すなら、対応可能なサービスを比較しながら自社に合ったところを検討すると良いでしょう。
【選定基準】
2022年6月1日時点、Googleにて「バーチャルオフィス 東京」と検索し、全検索結果の中で「バーチャルオフィス」のサービス内容が記載されていた運営会社39社の中から、設立10年以上の企業をピックアップ(結果19社)。
その中から、「料金の安さ」「セキュリティ面の高さ」「レンタル会議室付」でおすすめの会社は下記のように選定しました。
・マックスコーポレーション:設立10年以上の運営会社19社中、一番低価格でバーチャルオフィスを提供(※口コミも悪い口コミばかりじゃない会社を選定)
・Karigo:設立10年以上の運営会社19社中、ISO取得の会社の中(3社)で一番低価格でバーチャルオフィスを提供していて拠点が多かったバーチャルオフィス
・ワンストップビジネスセンター:設立10年以上の運営会社19社中、東京都内にレンタル会議室を持つバーチャルオフィスで拠点が一番多かった