バーチャルオフィスで利用できるFAX転送サービスは、利用しているFAX番号に送られてきた内容を転送してくれるサービスです。郵送などの手間や費用がかからず、ペーパーレスであることが特徴的です。ここでは、FAX転送サービスのメリットやデメリット、種類、利用した方がいい人などを解説していきます。
FAX転送は、専用FAX番号や共通FAX番号を利用したサービスです。バーチャルオフィスで受信したFAX内容を、PDF化してメールで転送してくれます。バーチャルオフィスによっては、料金プランに含まれている場合もあれば、オプションとして付けるプランになっている場合もあります。
FAX転送サービスでは、利用することで便利だと感じることだけではなく、不便だと感じることもあるでしょう。ここでは、FAX転送のメリットやデメリットをそれぞれ紹介します。導入する上で、参考にしてください。
バーチャルオフィスで利用できるFAX転送には、利用頻度やコストを考慮して「共通FAX番号」と、FAXの利用頻度が高く有料であることが多い「専用FAX番号」の2種類があります。ご自分のビジネスの目的などに合わせて選べるように設定されています。
また、FAX転送における機能としては、転送の日時を指定したり転送状況のステータスを確認できたりといった豊富な機能が付いていることもあります。
FAX転送サービスは、FAXの利用頻度が高く、外出先でもデータを気軽にチェックしたい人に向いているサービスと言えます。また、用紙や受信コストの削減、業務上の無駄な工数の削減、取引先とのスムーズな注文などを希望している企業におすすめです。
最初から導入する場合でも、業務の様子を見てから導入する場合でもいいでしょう。導入は焦らずに、必要となったら利用する方がいいでしょう。
バーチャルオフィスのFAX転送サービスは、ビジネスの利用目的やFAXの利用頻度によって、回線が異なる場合があります。FAX転送には、メリットやデメリットがそれぞれあるため、サービスの契約を検討している方は必要なサービスが考慮した上で契約することが大切です。
【選定基準】
2022年6月1日時点、Googleにて「バーチャルオフィス 東京」と検索し、全検索結果の中で「バーチャルオフィス」のサービス内容が記載されていた運営会社39社の中から、設立10年以上の企業をピックアップ(結果19社)。
その中から、「料金の安さ」「セキュリティ面の高さ」「レンタル会議室付」でおすすめの会社は下記のように選定しました。
・マックスコーポレーション:設立10年以上の運営会社19社中、一番低価格でバーチャルオフィスを提供(※口コミも悪い口コミばかりじゃない会社を選定)
・Karigo:設立10年以上の運営会社19社中、ISO取得の会社の中(3社)で一番低価格でバーチャルオフィスを提供していて拠点が多かったバーチャルオフィス
・ワンストップビジネスセンター:設立10年以上の運営会社19社中、東京都内にレンタル会議室を持つバーチャルオフィスで拠点が一番多かった