新宿駅

バーチャルオフィスとは

「バーチャルオフィス」とは、簡単にいうと「仮想の事務所」です。事業を行おうとする場合、銀行口座の開設や郵便物の受け取りなどさまざまな場面で住所が必要となりますが、特に事業用の住所を用意していないというケースもあるでしょう。このような時に事業用の住所を貸し出すサービスが、バーチャルオフィスです。バーチャルオフィスを利用することによって、自宅の住所などを取引先に伝える必要がなくなるというメリットがあります。

このバーチャルオフィスのサービス内容としては、郵便物の受取りや転送、電話番号やFAX番号の提供などが基本サービスとして用意されているケースが多くみられます。その他にも、有料オプションとして会議室や打ち合わせスペースの提供や法人登記の代行、経理や税務、会計、労務などさまざまなサポートが用意されている場合もあります。

バーチャルオフィスの選び方

バーチャルオフィスを選ぶ時には、まずどのようなサービスが用意されているかどうか、そして費用面についてチェックをしておきましょう。自社が求めるサービス内容を満たしているか、予算内に収まりそうかどうかという部分は非常に大切です。

その他にも、バーチャルオフィスで商談をする場合を考えて立地場所もチェックしておきたい部分ですし、オフィスには人がいるかどうかも確認しておきましょう。受付に人がいるバーチャルオフィスであれば、商談先の人が訪れた時にも臨機応変に対応してもらえますし、郵便物などが届いた時にも受け取り確認の連絡をしてもらうこともできます。

新宿駅エリアのバーチャルオフィスを選ぶメリット

新宿エリアのバーチャルオフィスを選ぶメリットとしては、やはり「立地の良さ」という点が挙げられるでしょう。新宿駅エリアにオフィスを構えているとなれば、顧客からの信頼につながることがあるかもしれません。しかし、立地条件が良い場所にリアルのオフィスを構えるとなると、オフィスの賃料が経費を圧迫してしまうことが予想されます。しかしバーチャルオフィスであれば、賃料を抑えながら新宿駅エリアという立地条件の良い場所にオフィスを持てるということになります。

また、バーチャルオフィスでも会議室などを利用できる場合もあります。もしオフィスで商談や打ち合わせをする場合を考えると、クライアントもアクセスしやすい新宿駅エリアにオフィスを構えることは大きなメリットがあるといえるでしょう。

バーチャルオフィスの紹介

Karigo

• 場所：東京都新宿区新宿（JR新宿駅より徒歩10分）

基本プラン

• ホワイトプラン：入会金7,300円、月額基本料金：個人名3,300円／法人名・屋号4,700円
• ブループラン：入会金7,300円、月額基本料金：8,300円
• オレンジプラン：入会金7,300円、月額基本料金：10,400円

含まれるサービスと特徴

3種類のプランを用意しており、「ホワイトプラン」は住所貸し・荷物受取のサービスを利用可能。「ブループラン」は住所貸し・荷物受取・転送電話のサービス、「オレンジプラン」は住所貸し・荷物受取・電話代行のサービスを利用可能です。同社のサービスでは、荷物受取に関して実費以外の費用が発生しない点も特徴のひとつ。また、荷物が到着した場合の到着連絡を受けることもできます。

そのほか、オプションサービスとして会社設立代行や各種登記サービスも用意しています。

レゾナンス

• 場所：東京都新宿区西新宿3丁目（JR新宿駅より徒歩10分）

基本プラン

• 格安バーチャルオフィス：入会金5,500円、月額料金990円〜、デポジット1,000円〜

含まれるサービスと特徴

住所のみ使用したい場合には、「格安バーチャルオフィスプラン」を利用可能です。また、こちらのプランに追加の形で転送電話を利用したい場合、電話秘書代行サービスを利用したい場合それぞれに対応したプランも用意されています。

その他、駅から徒歩5分以内の立地に貸し会議室も用意しているため、クライアントと打ち合わせをしたい場合に利用することも可能です（別途料金）。また、会員向けに格安ホームページ制作サービスも用意しています。

ワンストップビジネスセンター

• 場所：東京都新宿区新宿5丁目18-20　ルックハイツ新宿内

基本プラン

• エコノミープラン：初期費用10,780円、月額料金5,280円
• ビジネスプラン：初期費用10,780円、月額料金9,790円
• プレミアムプラン：初期費用10,780円、月額料金16,280円

含まれるサービスと特徴

3種類のプランを用意しています。いずれも法人住所登記は利用可能、郵便転送は週1回で送料無料。また会議室の利用も可能となっています。これらに加えてビジネスプランは電話転送・FAX転送が利用可能、プレミアムプランは電話転送・FAX転送・電話秘書代行サービスの利用にも対応しています（通話料・電話秘書代行は実費負担あり）。

上記のほか、同社では起業家を応援する「起業家応援パック」という割引プランも用意しています。

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バーチャルオフィスを選ぶ際の注意点

バーチャルオフィスを選ぶ際には「運営会社が信頼できるかどうか」といった点にも注目しましょう。例えば、事業を始めるためにバーチャルオフィスを契約したのに、運営会社がすぐに倒産してしまうと会社の住所を変えざるを得ず、自社の信用問題にもつながる可能性があります。

このことから、運営会社や資本金などをしっかりと確認し、信頼できる運営会社かどうかをしっかりと見極めてから契約を行うようにしましょう。

新宿駅エリアのバーチャルオフィスについてのまとめ

• 新宿駅エリアのバーチャルオフィスは立地の良さが魅力
• 会議室を利用できるバーチャルオフィスもある
• サービス内容や費用をしっかりと確認することが大切

こちらのページでは、新宿エリアにあるバーチャルオフィスについて紹介してきました。立地条件の良い新宿駅エリアのバーチャルオフィスを利用することで、クライアントからの信頼を得られる場合もあるでしょう。ただし、どのオフィスを利用するかは、サービス内容や料金、運営会社の信頼度などを入念にチェックしてから決定することも大切です。